ホストの宣材写真のコツを徹底解説!!

ホストの宣材写真のコツを徹底解説!!
ホストの宣材写真は様々な場面で使用されることを知っていますか?
HP掲載、名刺、男本、SNSなど使う場面が多い宣材写真。
指名をもらうためにも、服装や髪型、ポーズなどこだわって撮ることもホストとして重要なポイントの一つです。
自分の看板の写真といっても過言ではありません。
今回は、その宣材写真について徹底解説していきます。
宣材写真の重要性

ホストにとって、宣材写真は自分の看板のようなものです。
お店のHPだけではなくSNSでも活用することができる為、その写真を見た人が来店してくれるケースも少なくありません。
歌舞伎町や大阪ミナミの街を歩くと大きなホスト看板をよく見かけると思いますが、
売れっ子ホストは毎月宣材写真を撮っている人もいます。
それはなぜなのか??
常に新しい自分を発信することで、新規のお客様や既存のお客様にも新鮮な気持ちを持ってもらうためです。
宣材写真は服装や表情によって印象が変わる

宣材写真は指名をもらうために欠かせないあなたの名刺のようなものです。
名刺のフォントや色で雰囲気が全く変わるように、宣材写真の服装や表情で雰囲気は全く変わってきます。
フレッシュな新人らしさを表現して親近感を持たせたり、可愛らしい雰囲気であればアイドルのようなイメージで撮影したりと、印象やイメージを自在に変えることができます。
お客様は数あるホストの中から自分の好みのホストを探します。
あなた自身の魅力をより引き立てるためにも、宣材写真の服装や表情にこだわる必要があります。
その人のキャラクターや人となりなど「個性」を表現するとあなたらしい宣材写真を撮ることができます。
服装の選び方

1.親近感を感じられるカジュアルスタイル
新鮮さやフレンドリーを感じられるカジュアルな服装は新人ホストの宣材写真に定番、人気のスタイルです。
パーカーやニットでラフな格好にすることで、親しみやすさを感じることができます。

2.スーツでフォーマルにカッコよさを表現
ホストといえばスーツという印象を持っている人も多いと思います。
例えば、定番の黒のスーツにアクセントとして明るいカラーのハンカチーフを合わせるスタイル。
ベージュやグレーのスーツで柔らかい印象を表現することも可能です。

3.アイドルのような可愛らしさを表現
アイドル的な宣材写真は、かわいい系の魅力がある人におすすめです。
よりきれいめなスタイリングの人気が高まっています。
明るい色のジャケットを着ることで、フレッシュでありながらもきちんとした印象に仕上がります。

また撮影する際は服装だけではなくアクセサリーにもこだわることも重要なポイントの一つです。
ヘアスタイル

宣材写真は全身だけではなく、顔をアップにしたバストアップも撮影します。
そのため、髪型が与える印象は非常に大きいと言えます。

カジュアルな服装の時はナチュラルに
カジュアルな服装の際はあまりセットしすぎず、ナチュラルなヘアスタイルにすることで清潔感をアピールできます。
自然で清潔感のあるヘアスタイルは親近感を持たせることができます。
髪色に迷っている人には、さわやかで誰からも好感を持たれやすい黒髪がおすすめです。大きなインパクトはないものの、かえってあなたそのもののよさを伝えられるでしょう。

フォーマルなカッコ良さにはスタイリッシュなヘアスタイル
スタイリッシュかつ大人っぽい印象を与えるものが理想的です。
スーツを着るときの髪型は、全体のシルエットや雰囲気に合わせて、落ち着きの中に華やかさを出すことが大切です。
ツヤ感があると、髪型がさらに引き立ちます。
スーツのデザインや色にも合わせて、髪型を少し変えることで、全体の印象を引き立てます。
シンプルなスーツにはシンプルな髪型、華やかなスーツには少し個性的な髪型を選ぶとバランスが良くなります。

アイドル的な写真には爽やかさと可愛さのバランス
アイドル的な可愛らしい写真には、華やかなヘアスタイルにするとイメージの統一感がでます。
髪色を少しハイトーンにし、少しラフに整えて動きのあるスタイルにするのも可愛いです。
軽く巻いてふわっとした感じを出すと、柔らかな印象を与えることができます。
ポージング
撮影する際には「どんな自分に見られたいか」をしっかり考えた上で、見せたい自分が伝わる写真になるよう、写り方を工夫することが重要です。
笑顔が基本と思いがちですが、笑顔に自信がなければ、絶対に笑顔である必要はありません。
「カッコよくとりたい」「凛々しい表情を見て欲しい」など「見せたい自分」が決まれば、ポージングや表情も決まります。

ポージングには大きく分けて2つあります。
・ 全身(頭のてっぺんからつま先まで)
・バストアップ(バストより上)
SNSやHPでは、主にバストアップで撮影した写真を使用する人が多いでしょう。

1.全身のポージング
足の使い方にもいくつかパターンがあります。
・棒立ち
上半身でポーズを取っていれば、足は棒立ちでも良いでしょう。真面目な印象を受けます。
・広げる
肩幅と同じくらいに足を開いたり、片足は元の位置のままでもう片方の足だけ外側にずらしたりしましょう。
・片足をあげる
つま先をつけて軽く足をあげると、自然でさりげない印象になります。


2.バストアップのポージング
体の向きを決める際は「顔と肩幅」のバランスをチェックします。
顔と首の長さが肩幅に対して違和感のないことが肝心です。
体はひねり過ぎない様に正面から両肩が見える範囲とし顔とデコルテのバランスが分かるのが理想です。

バストアップのポージングのバリエーションは、手を使うことがポイントです。
頬、アゴ、髪の毛、襟、耳たぶ、首、などに手を添えます。
この時に大切なのが、指が触れるか触れないかくらいに動かすことです。

表情のバリエーション
1.真剣な表情
目の力を少し強め、真剣な雰囲気を出します。
口元は軽くとじ、自然な形に保つことで、落ち着いた印象を与えられます。

2.やわらかい表情
目元と口元に少し緩やかな笑みを浮かべ、やわらかい印象をつくります。
顔全体をリラックスさせ、自然体でいることがポイントです。

3.フレンドリーな表情
親しみやすさを出すために、目を少し大きく開き、口角を上げた笑顔をつくります。
顔の筋肉をリラックスさせ、楽しい気持ちや雰囲気を表現します。

4.クールな表情
目元を引き締め、口元を軽くじた状態を保ちます。
感情を抑えつつ表情を作ることで、洗練された雰囲気を演出できます。
宣材写真における注意点

服装のシワ、毛玉
宣材写真では、清潔感は大前提として求められます。
服装にシワや毛玉があると、だらしない印象を与えかねません。
肉眼で見る以上に、写真で毛玉やシワが目立つこともあります。
撮影前には服装をしっかりとアイロンをかけ、清潔で整った印象を演出しましょう。

髭の手入れ
髭が乱れていると、不潔な印象となる場合があります。
撮影前にしっかりと髭の手入れを行い、清潔感のある顔を作りましょう。

顔のテカリ対策
カメラのフラッシュや照明によって、額や頬が過度にテカってしまうことがあります。
顔の脂感が目立ってしまうことも。
撮影前にあぶらとり紙を利用し、テカリ対策を行いましょう。
あぶらとり紙以外では、メイク用パウダーやベビーパウダーがあると便利です。

眉毛・鼻毛の処理
眉毛や鼻毛が乱れていると、清潔感を損なってしまいます。
撮影前に眉毛の整えや、鼻毛の処理を行って、整った印象を演出しましょう。
万が一、鼻毛が写ってしまったり、眉毛の乱れが気になった場合は、レタッチ加工で消すこともできます。
まとめ|宣材写真で自分をアピールしよう

ホストにとって宣材写真は自分の看板でもあり、指名や売上を左右する重要なポイントです。
写真1枚撮るだけでも、服装やヘアスタイル、表情などこだわって撮ることをお勧めします。
宣材写真で回りと差をつけて指名や売上アップを目指しましょう。