ホスト業界のタブー「爆弾」:その正体と破るべきでない理由とは?

ホスト業界のタブー「爆弾」:その正体と破るべきでない理由とは?
爆弾とは何か?ホストクラブ業界で設けられたルールの謎に迫る
ホストクラブにおける爆弾ルールは、業界内でのトラブルを未然に防ぐために設けられました。
「爆弾」とは、ホスト同士の喧嘩や対立、お客さまの奪い合い、お店の資金の横領といった問題行動を指します。

爆弾には様々な制裁が用意されており、軽い問題行為でも「注意」や「警告」が発せられます。
しかし、より深刻な爆弾行為には「罰金」が科せられ、最悪の場合「退店(クビ)」という厳しい処分を受けることも。

上記のような問題行為は、ホストとしての信用を喪失し、業界内での評判も下がってしまいます。
ホスト業界では噂が瞬く間に広がり、爆弾行為者は社会的にも厳しい目で見られます。

自身のキャリアを守るためにも、ルールを厳守することが不可欠です。
ただし、異なるお店では爆弾ルールが微妙に異なることもあるため、入店前に必ず確認することが大切です。

ホストが犯してはならない爆弾行為の事例
次に、ホストがやってはいけない爆弾行為を6つご紹介します。

①18歳未満の来店
②姫様の横取り
③姫様からの裏引き
④ホスト同士の喧嘩
⑤悪口やプライベートの暴露
⑥備品やお金の窃盗

一つずつ、詳細をみていきましょう。

ホストが犯してはならない爆弾行為の事例:①18歳未満の来店
18歳未満の女性をホストクラブに招くことは、爆弾行為の一つです。
風営法により、未成年者の来店が厳格に禁止されており、違反すればお店は摘発され、営業停止という重大なペナルティが科せられます。

そのため、ホストクラブでは年齢確認が義務付けられており、入店時には身分証の提示が求められます。
悪質な場合、最大で約100万円の罰金が科せられ、退店処分も下されることも。

ホストが犯してはならない爆弾行為の事例:②姫様の横取り
担当の姫様を奪い取る行為は、爆弾行為の中でも最も重大な違反です。
ホストクラブでは「永久指名制」が採用されており、お客さまは他のホストに担当替えができません。

そのため、お客さまに連絡をとったり、デートをしたりすることは許されないので注意しましょう。

このような行為は罰金の他に、退店処分が科せられ、ホストとしての信用を失うことになります。

ホストが犯してはならない爆弾行為の事例:③姫様からの裏引き
姫様からの直接的な裏引きは、爆弾行為に含まれます。
裏引きとは、姫様から直接お金を受け取ること

ホストの収入は売上に応じて支払われますが、裏引きを受けることはお店の売上を減少させ、信頼性を損なう可能性があります。
行為が発覚すれば、罰金の他に退店処分が科せられるでしょう。

ホストが犯してはならない爆弾行為の事例:④ホスト同士の喧嘩
ホスト同士の口論や暴力は、爆弾行為の一例です。
口論はお店にトラブルを招く原因となり、場合によっては人気ホストの退店など、深刻な損害をもたらすことがあります。

暴力行為はさらに深刻で、相手に怪我を負わせたり、お互いに顔に傷を負わせたりする可能性も。
暴力は罰金を伴うこともあり、お店によって異なります。

ホストが犯してはならない爆弾行為の事例:⑤悪口やプライベートの暴露
姫様の担当ホストに対する悪口やプライベート情報の漏洩は、爆弾行為の一つです。
ホストはお酒を摂ることが多く、酔った勢いで秘密を話してしまうことがあります。

このような行為はお店の信頼性を損ない、お客さまの来店を遠ざける可能性が高まります。
お店の業績に影響を及ぼす機密情報や、他のホストのプライベート情報も絶対に漏らさないようにしましょう。

ホストが犯してはならない爆弾行為の事例:⑥お店の備品やホストさんのお金を盗む
お店の備品や他のホストさんの私物、お店の売上金を盗む行為は、爆弾行為の一つです。
これらの行為は、お店の経済に大きな悪影響を及ぼすことがあり、厳格に取り締まられます。

罰金の他に、退店処分も科せられることがあり、悪質な場合は警察に通報・逮捕されることもあります。

爆弾行為は、罰金や退店処分などの厳しいペナルティを伴います。
これらの行為は、ホストとしてのキャリアを傷つけるだけでなく、業界全体にも悪影響を及ぼすので気を付けましょう。

ホスト業界の勤務ルール:気をつけるべきポイント
ホストクラブでの勤務中に気を付けるべきタブーを4つご紹介します。

①担当以外のホストは姫様の隣に座わらない
②遅刻や欠勤しない
③姫様のプライベートを探らない
④宗教や政治関連は話さない

それでは、一つずつみていきましょう。

ホスト業界の勤務ルール:気をつけるべきポイント①担当以外のホストは姫様の隣に座わらない
担当以外のホストが姫様の隣に座ることは、タブーの一つです。
姫様の隣に座るのは、担当ホストのみが許されています。

新人やヘルプのホストは、向かいのヘルプ席に座るようにしましょう。

ホスト業界の勤務ルール:気をつけるべきポイント②遅刻や欠勤しない
遅刻や無断欠勤は、ホスト業界でも許容されない行為です。
お客さまやスタッフの信頼を損ない、店舗運営に支障をきたす可能性があります。

無断欠勤は罰金が発生することもあるので、注意しましょう。

ホスト業界の勤務ルール:気をつけるべきポイント③姫様のプライベートを探らない
姫様のプライベート情報は、できる限り尋ねないようにしましょう。
個人情報を聞き出すことは、不快に思わせる可能性が高く、場の雰囲気を悪化させることも

姫様が自発的に情報を提供しても、他の従業員には伝えないようにしましょう。

ホスト業界の勤務ルール:気をつけるべきポイント④宗教や政治関連は話さない
宗教や政治に関する話題は、ホスト業界では避けるべきです。
これらのトピックは非常にデリケートで、お客さまに不快な思いをさせる可能性があります

異なる信念や政治的意見を持つお客さまとの論争は避け、穏やかな雰囲気を保つよう努めましょう。
まとめ
今回は、
・爆弾とは何か?ホストクラブ業界で設けられたルールの謎に迫る
・ホストが犯してはならない爆弾行為の事例謎に迫る
・ホスト業界の勤務ルール:気をつけるべきポイント
についてご紹介しました。

ホスト業界でのルールを理解し、売れっ子ホストを目指してみてください!