最低時給・最低日給って何!?

最低時給・最低日給って何!?
ホストクラブの求人で必ずと言っていいほど見かける文言が、「最低時給」や「最低日給」。
よく見る言葉だからこそ、違いや仕組みが分からない人は要注意です。以下に詳しく解説していますので、お店を決める前にぜひ確認するようにしてください。

1.最低時給とは??
2.最低時給から考える1ヶ月の収入
3.最低日給とは??
4.最低日給から考える1ヶ月の収入
5.最低時給・最低日給の注意点
6.まとめ
最低時給・最低日給って何!?
1.最低時給とは??
最低時給とは、売上や指名がなくても「その日の出勤に対して最低限保証される、1時間あたりの給料」のことを指します。
例えば、「最低時給2,000円」の制度があるお店で6時間働いたとします。
ホストのお給料は、基本的に売上や指名の数で決まりますが、万が一その日に売上や指名が無くても、「最低時給2,000円」の制度があるお店では、
2,000円×6時間=12,000円
のお給料をもらうことができます。
2.最低時給から考える1ヶ月の収入
では、最低時給の制度がある店舗で勤務をした場合、1ヶ月あたりいくらのお給料がもらえるのでしょうか。
近年では、週休二日制を取り入れている店舗も増えてきました。1日の労働時間は、平均6~7時間のため、
・週休二日
・1日7時間の勤務
・最低時給1,500円
の場合の月収について計算していきましょう。

週休二日の場合、1ヶ月間の休日日数は8~9日です。
31日ある月では、22日~23日間は勤務日となるため、
22~23日×7時間×1,500円=231,000円~241,500円
が月収の目安になります。
最低時給・最低日給って何!?
3.最低日給とは??
最低日給とは、売上や指名がなくても「その日の出勤に対して最低限保証される、1日あたりの給料」のことを指します。考え方は、最低時給とほとんど同じです。

例えば、「最低日給10,000円」の制度があるお店で働いたとします。
ホストのお給料は、基本的に売上や指名の数で決まりますが、万が一その日に売上や指名が無くても、「最低日給10,000円」の制度があるお店では、1日働いて10,000円のお給料をもらうことができます。
4.最低日給から考える1ヶ月の収入
では、最低日給の制度がある店舗で勤務をした場合、1ヶ月あたりいくらのお給料がもらえるのでしょうか。
・週休二日
・最低時給10,000円
の場合の月収について計算していきましょう。最低時給の制度よりも、計算はシンプルです。

週休二日の場合、1ヶ月間の休日日数は8~9日です。
31日ある月では、22日~23日間は勤務日となるため、
22~23日×10,000円=220,000円~230,000円
が月収の目安になります。
最低時給・最低日給って何!?
5.最低時給・最低日給の注意点
「売上や指名が無くても最低限保証されるお給料」として魅力的な制度ですが、最低保証給がずっと保証されるわけではありません。「入店後6ヶ月は最低時給〇〇円を支給」などと期間を定めている店舗が多く、期間終了後は完全歩合制に移行します。

つまり、売上や指名が無くても最低限の収入が確保できるのは入店数か月間のみで、それ以降は売上や指名を上げなければ、お給料をもらうことができなくなるのです。

最低時給・最低日給とは、接客やお店の流れに慣れるまでの期間、売上が安定しなくても最低限の収入を守ることを目的として用意された制度です。入店後ずっと、最低保証給の制度に頼り続けることはできず、最終的には実力が求められる世界であることを忘れてはいけません。
6.まとめ
求人に記載されている「最低時給」「最低日給」は、売上や指名が安定しない入店初期でも安心して働くことができるように設けられた制度です。仕組みを正しく理解することで、生活の見通しを立てやすく、未経験者にとっては大きな支えとなります。
一方で、この仕組みは永続的なものではなく、多くの店舗では期間が定められています。いずれは売上や指名によってお給料が決まる、完全歩合制へと移行することになるのです。

そのため、求人に書かれた金額だけを見て判断するのではなく、「いつまで保証されるのか」「その後はどうなるのか」まできちんと確認をすることが重要です。最低時給・最低日給制度は「ゴール」ではなく「スタート」を支える制度であることを理解することが第一歩です。