ホストで消耗する人と、しない人。差はキャラの作り方にある。

ホストで消耗する人と、しない人。差はキャラの作り方にある。
ホストに興味はある。でも、一つ引っかかることがある。

「キャラを作って、毎晩演じ続けるのがしんどそう」という感覚です。

接客のバイトで、テンションを上げなきゃいけない場面が続いて消耗した経験がある人は多いと思います。

ホストはそれがもっと強度高くなる仕事に見える。
だから踏み出せない。

その感覚は、おかしくありません。むしろ正しい直感です。
■無理に作ったキャラは、お客様にも伝わる

・場を盛り上げなきゃ
・明るく振る舞わなきゃ
と思って作ったテンションは、意外と相手に伝わります。

作り物はどこかぎこちない。

お客様はその場の空気を読むのが上手い人が多いので、
無理をしている人間はすぐにわかります。

演じ続けることへの抵抗は、正常な感覚です。
その感覚を持ったまま、少し先を読んでみてください。
■接客である以上、役割を持つことは避けられない

ただし、現実も伝えておきます。ホストも接客業です。
・場の空気を読む場面
・お客様に合わせる場面
自分の気分とは関係なく笑顔を作る場面は必ずあります。
「演じなくていい」とは言いません。それは嘘になります。

ただ、ここで整理しておきたいことがあります。
「役割を持つこと」と「自分を消すこと」は、まったく別物です。

接客における役割とは、その場での立ち振る舞いのことです。
人格を変えることでも、本当の自分を隠し続けることでもない。
仕事として場に立つ姿勢を持つことと、素の自分を殺すことは違います。
■四六時中演じ続けると、必ず壊れる

完璧なキャラを作り上げて、それを維持しようとした人は消えていきます。
理由はシンプルで、人間は毎晩別の人格を演じ続けることができないからです。

最初は気力でカバーできても、半年、一年と続けるうちに限界が来る。
キャラと自分の差が大きいほど、その消耗は早くなります。

逆に長く続けている人ほど、
オンとオフの切り替えが上手く、接客中も素の部分を自然に混ぜています。

「演じるのが嫌」という感覚は、長く続けるための本能として正しいです。
■素の部分をうまく出すとは、どういうことか?

では具体的に何をすればいいか?難しく考える必要はありません。

・自分が本当に面白いと思う話をする
・リアクションを作りすぎない
・興味のないことに、あるふりをしない

完璧なキャラを用意するより、
自分のまま場に慣れていく方が再現性が高く、長続きします。

最初はうまくいかなくても、場数を踏むうちに「自分なりの見せ方」が見えてきます。
それがそのまま、その人の武器になっていきます。
■演じるのが嫌な人は、正直な人が多い

キャラを作り続けることへの抵抗感は、
嘘をつき続けることへの耐性が低いということでもあります。

言い換えれば、正直な人間である可能性が高い。

ホストの仕事で長く信頼されるのは、お客様に対して正直でいられる人です。

「演じるのが嫌」という感覚は、弱さではありません。
その感覚を持ったまま、ホストという仕事を自分ごととして考えてみてください。
答えはそこから見えてくると思います。


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