ホストクラブとボーイズバーの違いとは?
【ホストクラブ】
ホストクラブは、ホストと呼ばれる男性スタッフがお客様の席に着いて接客します。
もっぱら女性が顧客として対価を払う、接客系の風俗営業店になります。
ただホストと飲食や会話をするだけでなく、シャンパンを注文したお客様へ行われるシャンパンコールや色々なイベントなどが催されています。
また、SET料金や飲み物の料金など設定は高く、接客レベルが大きく求められます。
だからこそ、ホストの最大の魅力である「稼ぐ」ことができるのです!!
営業時間についてですが接客系の風俗営業店なので、風俗営業許可が必須ですので深夜営業ができません。
夕方から深夜1時(※完全閉店)までの『1部営業』と、早朝6時からお昼ごろまでの『2部営業』が多く、またお昼過ぎから夕方ごろまでの『3部営業』の3部体制があります。
給料について、保証制度を設けているお店が多いため、昔に比べて売上を上げれない男の子でも安定した給料を頂けます。
もちろん売れっ子ホストになれば完全歩合制で小計60%以上スタートやお店によれば70%スタートのお店などもありかなり稼ぐことができます。
【ボーイズバー】
ボーイズバーは、ホストのように着席しての接客はありません。
基本的にBarになるので、スタッフはバーテンダーとしてカウンター越しでの接客をします。
通常のBarはお酒をメインに楽しみますが、ボーイズバーでは男前のスタッフに会いにくる女性のお客様が多く、ホストクラブに比べて価格も安いのでお客様がリーズナブルで遊ぶことができます。
ホストクラブでは男性お断りのお店もありますが、男性のお客様もご来店されます。
営業時間についてですが、業態がBarになるので深夜営業が可能になります。
オープンが21時や22時から朝方までのお店が多く、ホストクラブに比べて営業時間は長いです。
給料について、時給制のお店が多いですが売上バックもつきます。
しかし、ホストクラブに比べて価格帯が安いので、ボーイズーバーで100万円以上を売るスタッフは少なく稼げる金額はホストに比べて少ないです。
深夜営業が可能な為、1部営業のホストクラブで遊んだ後に飲みにご来店される女性のお客様も多いので、顧客を捕まえてホストに転職する方は非常に多いです。