ボーイズバーとホストクラブの違いとは?

ボーイズバーとホストクラブの違いとは?
夜の業界でじわじわと増えつつある『ボーイズバー』
リーズナブルで気軽に楽しめ、深夜でも営業しているので人気を呼んでいる。

ボーイズバーとはどういう業種なのか?
また、ボーイズバーとホストクラブの違いについてご紹介します!


ボーイズバーとは?

全国的に夜業界に増えつつあるボーイズバーは、Barという名前のとおりバーカウンターがあり、カウンター越しに男性スタッフがお酒を提供するお店になります。

男前のバーテンダーがお酒を作り、接客してくれる言わば「ガールズバー」の男版だと思えばわかると思います。
スタッフには、ホストクラブで働くのに不安がある男の子などが多く夜業界の未経験者が多いです。
また、ホストからのセカンドキャリアとしてボーイズバーを出店する元ホストの方も多いです。


それでは、ボーイズバーとホストクラブの違いとは何なのか?
続いては、各業種の違いについて説明していきましょう。


ホストクラブとボーイズバーの違いとは?

【ホストクラブ】

ホストクラブは、ホストと呼ばれる男性スタッフがお客様の席に着いて接客します。
もっぱら女性が顧客として対価を払う、接客系の風俗営業店になります。

ただホストと飲食や会話をするだけでなく、シャンパンを注文したお客様へ行われるシャンパンコールや色々なイベントなどが催されています。

また、SET料金や飲み物の料金など設定は高く、接客レベルが大きく求められます。
だからこそ、ホストの最大の魅力である「稼ぐ」ことができるのです!!

営業時間についてですが接客系の風俗営業店なので、風俗営業許可が必須ですので深夜営業ができません。
夕方から深夜1時(※完全閉店)までの『1部営業』と、早朝6時からお昼ごろまでの『2部営業』が多く、またお昼過ぎから夕方ごろまでの『3部営業』の3部体制があります。

給料について、保証制度を設けているお店が多いため、昔に比べて売上を上げれない男の子でも安定した給料を頂けます。
もちろん売れっ子ホストになれば完全歩合制で小計60%以上スタートやお店によれば70%スタートのお店などもありかなり稼ぐことができます。


【ボーイズバー】

ボーイズバーは、ホストのように着席しての接客はありません。
基本的にBarになるので、スタッフはバーテンダーとしてカウンター越しでの接客をします。

通常のBarはお酒をメインに楽しみますが、ボーイズバーでは男前のスタッフに会いにくる女性のお客様が多く、ホストクラブに比べて価格も安いのでお客様がリーズナブルで遊ぶことができます。
ホストクラブでは男性お断りのお店もありますが、男性のお客様もご来店されます。

営業時間についてですが、業態がBarになるので深夜営業が可能になります。
オープンが21時や22時から朝方までのお店が多く、ホストクラブに比べて営業時間は長いです。

給料について、時給制のお店が多いですが売上バックもつきます。
しかし、ホストクラブに比べて価格帯が安いので、ボーイズーバーで100万円以上を売るスタッフは少なく稼げる金額はホストに比べて少ないです。


深夜営業が可能な為、1部営業のホストクラブで遊んだ後に飲みにご来店される女性のお客様も多いので、顧客を捕まえてホストに転職する方は非常に多いです。


働くならどちらがいいのか??

ホストクラブとボーイズバー、働くならどちらがいいのか?
まず、給料については圧倒的にホストクラブが稼げます!!
ボーイズバーの価格帯では売上バックでたくさんの給料をもらうのは厳しいですし、ホストクラブに比べてバック率もかなり低いです。

しかし、ホストクラブに比べてボーイズバーは売上に対するプレッシャーも少なく、シフト制のお店も多いので時間に余裕ができます。
また、時給+売上バックももらえるので一般的なバイトに比べると良いお給料がもらえます。

勤務時間ですが、ホストクラブは法律で定められる営業時間がある為、短時間での営業をしているお店が多く勤務時間は短いです。
ボーイズバーは深夜営業が可能な為、営業時間は長くホストクラブに比べて長時間勤務になります。
しかし、シフト制なので勤務時間を相談することは可能です。

では、働くならどちらがいいのか?
ホストクラブにも、ボーイズバーにもそれぞれのメリットはありますが、お金を稼ぐなら間違いなくホストクラブでしょう!
月間売上1000万を超えることができると500万円以上の給料を手にすることも夢ではありません!!

働き方で決めるのか、給料で決めるのか最終的に判断するのはアナタです。
最初の1歩を踏み出す勇気をもって、自分に合ったお店を見つけてください。