新人ホスト必見「面接」成功完全ガイド|必ず採用されるための準備と対策法

新人ホスト必見「面接」成功完全ガイド|必ず採用されるための準備と対策法
ホストとして働くためには「面接」で採用されなければいけません。
未経験だから不安という方も多いのではないでしょうか?
今回は、ホスト未経験でも自信を持って面接に挑み、採用を勝ち取るための準備や対策法を詳しく解説します。
ホストの面接とは?基本の流れを知ろう

ホストの面接は、他の仕事に比べてフランクな雰囲気で行われることが多いですが、面接の流れを把握しておくことで、当日の不安感を軽減できます。
面接までの流れは以下のような流れが一般的です。

・LINEや応募フォームから応募
・日時を調整して店舗へ
・店長または幹部ホストとの面接
※面接後に「体験入店」の案内がある場合もあります。


【面接当日の流れ】
➀指定日時にホストクラブへ
➁ 履歴書シートの記入(※お店による)
➂ 面接開始
④ 身分証提示
⑤ 採用担当者からの質問
⑥ 体験入店(※希望がある方のみ)
⑦ 合否(即日決定の場合もあれば、時間を置く場合も)

お店によって順序が異なることや同時進行することもあります。
また、履歴書の提出や体験入店のタイミングはお店によって異なるため、あくまでも目安として覚えておいてくださいね。

ホストクラブは、募集の頻度や応募者数によって個性が求められることも。
自分の強みやアピールポイントを考え、どのように自己PRするかを検討することが重要です。
面接前に準備すべき3つのこと
ホストの面接に向けての必要な準備事項をご紹介します。

ホスト業界の面接対策:①持ち物
ホストの面接に臨む際に必要な持ち物は、身分証明書だけです。
ホストクラブは18歳未満の就業を禁止しており、身分証明書の確認が行われることが一般的。

一般の会社やアルバイトのような履歴書や職務経歴書は多くのホストクラブでは不要です。
面接では、ホストとしてのやる気や資質を重視することが一般的ですが、一部の店舗では履歴書の提出が求められることも。
店舗の募集要項や担当者に確認すると良いでしょう。

ホスト業界の面接対策:②服装と髪型
ホストの面接では、特定の服装や髪型を求められることはありません。
スーツ着用は必須ではなく、清潔感が重要です。

ホストは姫様に楽しいひとときを提供する職業ですので、清潔感のある服装や整えられた髪型が好印象を与えます。
ただし、面接後にすぐに働くことを希望する場合は、接客に適した服装と髪型にしておくことをおすすめします。

ホスト業界の面接対策:③自己紹介の準備
自分の名前・年齢・出身地・現在の職業(学生・フリーターなど)を簡潔に伝えられるようにしておきましょう。
ホストの面接は面接するスタッフが今後ホストクラブで働くことを想定して、あなたの人柄や性格を確認する機会です。
話し方や表情は明るくするといい印象をもってもらいやすいでしょう。

ホスト業界の面接対策:④なぜホストになりたいのか明確に
これはホストクラブ以外の面接でも共通することですが、なぜこの仕事をしたいのか聞かれたら答えられるようにしておきましょう。
「稼ぎたい」「自分を変えたい」「接客が好き」など、正直かつ前向きな理由を伝えましょう。

ホスト業界の面接対策:⑤面接先の店舗情報を調べる
お店の雰囲気、在籍ホスト、SNSの投稿内容をチェックしておくと、志望動機にも説得力が出ます。
また、自分が働く際のイメージを持つこともできるのでチェックしておいて損はないです。
面接で好印象を与える服装・髪型・身だしなみ
ホストの面接成功のためには、面接する店長やキャストに好印象を持ってもらうことが重要です。
服装や髪型などの身だしなみはホストになってからもとても重要なので、面接からきちんと整えておきましょう。

・服装
清潔感のある私服でOKです。ヨレヨレの服や派手すぎる格好は避けましょう。
必ずスーツで面接を受ける必要はありません。
サンダル着用がNGなお店も多いので、なるべくサンダルではなくスニーカーやつま先のでない靴を履くのをおすすめします。

・髪型
ワックスやムースなどでヘアセットされていると好印象を与えることができます。
逆に寝ぐせのままやボサボサは不採用になってしまう可能性もあります。

・ヒゲ・爪・匂い
剃り残しのヒゲや伸びた爪、タバコ・汗の臭いなどはチェックされることが多いです。
ホストは常にお客様と接することが多い仕事なので、細かい身だしなみを整えておくことも仕事の一つです。
面接の際も、気を付けましょう。
面接でよく聞かれる質問と答え方のポイント

ホストの面接時に、よく聞かれる質問と答え方のポイントも覚えておきましょう。
事前に何を聞かれるか、どういう風に答えるかを考えておくと当日焦らず受け答えができるでしょう。

・なぜホストを目指したか?
自分の中での明確な理由を考えておきましょう。
「自分を変えたい」「努力で稼げる仕事に魅力を感じた」「ホストになったらこういうことをしたい」など、ただ「稼ぎたい」という理由だけではなく目的や目標を交えて話すとやる気が伝わります。

・ホスト経験はあるか、ないか?
やる気が伝われば、経験がなくても採用してもらえることが多いので、もし未経験だとしても嘘はつかずに正直に答えましょう。
未経験なのに経験者と嘘をついてしまうと、働いていたお店や以前の売り上げを聞かれてしまうこともあり、嘘だとばれてしまうことも。
経験がある場合は、以前のお店をやめた理由も答えられるようにしておくといいでしょう。

・どのように働きたいか?
ホストクラブはレギュラー勤務(店休日以外出勤)かアルバイト勤務(シフト制)の2つの働き方があります。
どのように働く予定なのか答えられるようにしましょう。

・お酒は飲める?
仮にお酒が飲めなくても問題ないです。
正直にどのくらい飲めるのかを伝えましょう。

・ホストとしての目標は?
ホストとしてどのくらい稼ぎたいのか、何をしたいのか、どういったホストになりたいかなどもし目標があれば答えましょう。

上記の質問を事前に答えられるように、準備しておくと安心です。
面接に落ちる人の特徴・よくあるNG行動

遅刻・連絡なし
どんな仕事の面接も同じですが、遅刻はもちろんのこと、連絡なく遅れるのもNGとされます。
ホストという仕事はお客様との信頼関係が大事なため、お客様に対しても遅刻をしてしまうと捉えられてしまうので、不採用になってしまうこともあります。
もし交通機関の遅延などでどうしても遅れてしまう場合は必ず事前にお店に連絡をしましょう。

無気力・目を見て話さない
やる気が感じられない人は、面接官に印象を悪くさせてしまいます。
面接中に声が小さい、うつむいている、目を合わせいといった行動は、自信のなさややる気のなさが伝わってしまうので未経験でも「挑戦したい」という意志をしっかり伝える姿勢が大切です。

スマホを触る・態度が悪い
面接中にスマホをいじるのもNGです。
なるべく触らず、マナーモードにしておくことをお勧めします。
面接中に触っていると「礼儀がない」と判断されます。
また、イスにふんぞり返る、無愛想、返事が適当といった態度も控えましょう。

清潔感がない
ホストとして働くうえで「見た目の清潔感」はとても重要です。
服がシワだらけ、髪がボサボサ、靴が汚れている、体臭や口臭が気になるなどの状態では、お客様を接客することはできません。
第一印象は数秒で決まるため、身だしなみには細心の注意を払いましょう。

嘘をつく
例えば「ホストの経験がある」と嘘をついても、過去の店名や売上を聞かれてしまうと面接時にばれることが多いです。また、後から嘘をついたことが発覚すれば信頼を失い、仮に採用されてもすぐ辞めさせられる可能性があります。
未経験なら未経験と正直に伝えましょう。


採用される人の共通点とは?

・挨拶・受け答えがはっきりしている
「おはようございます」「よろしくお願いします」といった基本の挨拶をしっかり行い、質問にも明るくはっきり答えられる人は好印象を持ってもらいやすいです。
接客業においては、話し方や声のトーンも重要な評価ポイントになるので、特別なトーク力は必要ありませんが、「丁寧さ」が伝わるよう意識しましょう。

・自分の言葉で話す
話す内容は決めておくに越したことはないですが、用意されたような言葉ではなく、自分の気持ちや考えを率直に伝えることが大切です。
例えば「稼ぎたい」と言うだけでなく、背景や想いを自分なりに話せると、気持ちが伝わりやすいです。

・身だしなみに気を遣っている
ファッションセンスだけではなく「清潔感」も重視されます。
髪は整っているか、服にシワや汚れはないか、爪は切られているかなど、細かい部分も気を付けましょう。お店の雰囲気に合った見た目を意識するのも一つの戦略です。
まとめ
ホストの面接は、見た目以上に「やる気」「礼儀」「素直さ」が重視されます。
未経験でも、きちんと準備をして、前向きな姿勢で面接に臨めば、採用のチャンスは十分にあります。
面接で一番大事なのは、「この仕事に本気で挑戦したい」という気持ちをしっかり伝えることです。
まずは一歩踏み出して、面接へ応募してみましょう!!