ホストクラブの名刺の種類と特徴
ホストクラブの名刺にはいくつかの種類があり、立場・経験・目的によって使い分けるのが基本です。
新人ホストほど「どの名刺を使うか」で印象が大きく変わります。
■空名刺(からめいし)
店名や住所のみが印字されたシンプルな名刺で、名前や連絡先は手書きで記入するタイプです。
・入店したばかりの新人ホスト
・自分専用の名刺がまだない期間
・初回荒らし・連絡先交換を避けたい場面
などで使われます。
手書きで名前を書くことで「あなただけに書いた感」が出るため、意外と好印象を持たれるケースもあります。
一方で、文字が汚かったり、情報が少なすぎるとマイナスになることもあるため、あくまで仮の名刺・サブ用途として考えるのがおすすめです。
■デザイン名刺
テンプレートやオリジナルデザインを使い、源氏名・キャラ・世界観に合わせて作る名刺です。
スタイリッシュでおしゃれ、ブランド感が出しやすいという特徴があり「このホスト、ちゃんとしてるな」という印象を与えやすくなります。
・売り方を意識し始めた新人
・中堅ホスト
におすすめの名刺タイプです。
■写真名刺
顔写真入りの名刺で、ホストクラブの名刺の中でも最も王道なタイプです。
・顔と名前が一致しやすい
・お客様の記憶に残りやすい
・再来店・指名につながりやすい
という大きなメリットがあります。
清潔感・雰囲気が伝わる写真、宣材やプロ撮影の高品質写真を使うことが重要です。
加工しすぎると「写真と違う」と信頼を落とす原因になるため注意が必要です。
■変形名刺
四角形ではなく、「丸」「ハート」「細長い形」など、形を変えた個性的な名刺です。
名刺を渡した瞬間に「え、これ何?」と話題になりやすく、会話のきっかけ作りや差別化に効果があります。
ただし、収納しにくい・安っぽく見えると逆効果になる場合もあるため、キャラやお店の雰囲気に合っているかはよく考えましょう。
■特殊名刺
・ホログラム
・金箔・銀箔
・クリア素材
・エンボス加工
など、特殊加工を施した名刺です。
高級感・プレミア感があり、「このホスト、格が違う」という印象を与えられます。
その分コストは高めなので、
・売れっ子ホスト
・指名客が多いホスト
・太客向け
など、売上が上がってから使う名刺として選ばれることが多いです。
名刺は立場に合わせて進化させるものです。
ホストクラブでは、最初から完璧な名刺を持つ必要はありません。
新人時代:空名刺・シンプル名刺
慣れてきたら:デザイン名刺・写真名刺
売れてきたら:特殊名刺
というように、自分の成長に合わせて名刺も進化させていくのが理想です。
名刺はただの紙ではなく、ホストとしての現在地を映すアイテムでもあります。
どの名刺を使うかも、営業戦略のひとつです。