「夏休みや冬休みの期間だけ、効率よくバイトをしたい」
「就活が終わったから、卒業までのあいだでガッツリ稼ぎたい」
そう考えたことがある現役学生の方にとって、短期間で高収入を狙えるホストのアルバイトは魅力的ですよね。
「短期OK」としているお店なら、長期休暇のあいだだけ学生がホストとして働くことができます。
この記事では、ホストの短期バイトが歓迎される理由やメリット、実際の給与額の目安から、安全な求人の探し方までを解説します。
「就職に影響はない?」「親バレしない?」という疑問にもお答えするので、学生の方必見です!
長期休暇は狙い目!ホストの短期バイトが歓迎されやすい理由
ホストクラブには、年間を通じて特に忙しくなる「繁忙期」があります。
・夏休み(お盆休み)・クリスマス・年末年始(忘年会シーズン・新年会シーズン)・春先の歓送迎会シーズンこれらの時期は休暇を利用してホストクラブに来るお客さんや、飲み会の二次会として来店する初回のお客さんも多く、お店はとにかく人手が欲しい状態。
なので、
夏休み・冬休み・春休みは未経験の学生でも採用されやすくなっています。
ただし、入店してすぐに辞めるのはお店側に迷惑がかかるので、あらかじめ面接や問合せの段階で「
短期希望であること」を伝えておきましょう。
また、仕事を覚える期間を考えると、
最低でも1ヶ月以上の勤務は必要です。
1~3ヶ月ぐらいは勤務できるか、スケジュールを考えてから応募するようにしましょう。
✓ 短期バイトと体験入店の違い
ホストクラブの「体験入店(体入)」は、本入店前にお試しとして1日だけ働く制度です。
働いた分の給料は支払われるので、「同じ短期間なら体入を何回もすればいいのでは?」と思うかもしれません。
しかし、いろんなお店で体入をして稼ぐ行為は「体入荒らし」として、面接や入店を断られることも。
お店の比較をしたい場合でも体入は3件程度までにして、自分に合ったお店で短期バイトとして働くようにしましょう。
ホストの短期バイトって実際いくら稼げる?リアルな給与相場
ホストの短期バイトの給与目安は、日給で10,000~15,000円ほどです。
ホストは売上によって歩合給(バック)が付きますが、レギュラー勤務(週5~6日)のバック率が売上の40~60%であるのに対し、バイトのバック率は20~40%と低く設定されているケースが多くなっています。
短期バイトだと指名も取りにくいので、歩合給で大きく稼ぐのはハードルが高いといえるでしょう。
とはいえ、短期で集中的にシフトに入ると週3~4日勤務で月収13万~25万円程になるので、ほかのアルバイトにくらべて高待遇なのは事実です。
収入だけじゃない!ホストの短期バイトを選ぶメリット3つ
ホストの短期バイトのメリットは高収入が狙えることももちろんですが、ほかにも接客の仕事でスキルが得られる、短期間だからこそ働きやすいという点があります。
■短期間でまとまった収入が得られる
先ほどもお話ししたとおり日給のベースが高いので、夏休みなどの期間で集中的に稼ぐことができます。
学校が忙しくて普段アルバイトをしにくい方や、卒業後に1人暮らしをする方などは、まとまった生活費やお小遣いを得られるのは特に大きなメリットではないでしょうか。
■対人スキルが身に付く
ホストは、年齢も職業も違うさまざまなお客様と接する仕事です。
先輩ホストがお客様を楽しませる様子や実際のお客様との会話から、トークスキルやコミュニケーション力を学ぶことができるでしょう。
また、テーブルマナーなどから「相手が気持ちよく過ごすための気遣い」も身に付けられます。
■面倒な人間関係に巻き込まれにくい
ホスト同士の派閥や面倒なお客様の対応があったとしても、短期バイトであれば深入りしてしまう可能性は少なくなります。
もし入店してから「お店の雰囲気が合わない」と感じても、「短期間で稼いで辞める」と割り切って働くことができます。
短期ホストの仕事内容と1日のスケジュール
短期バイトのホストの場合、先輩と一緒にテーブルに着くヘルプ業務がメインになります。
基本的に先輩ホストがフォローしてくれることがほとんどですが、「どうせすぐ辞めるし」という適当な態度で働くのはNG!
指導の時間を割いてもらっていることに変わりはないので、短期間だからこそしっかりお店に貢献するつもりで働きましょう。
■短期ホストの具体的な仕事内容
・おしぼりの受け渡し、お酒作りと提供、灰皿交換、テーブル清掃など
・会話のサポート、お見送りなどの接客
・店内の清掃、備品の補充
入店後に先輩から一通り教えてもらえるので未経験でも問題ありませんが、勤務期間が短い分、研修などはハイピッチで進む可能性も。
早く即戦力になれるよう、テーブルマナーなどは気合いを入れて覚えましょう!
■1日のタイムスケジュール例
・18:00~ 出勤・開店準備(店内の掃除やセッティング、ミーティングなど)
・19:00~ 開店・接客スタート(20:00~23:00は忙しくなるピークタイム)
・23:00~ 閉店(ラストオーダー・お見送りなど)
・0:00~ 締め作業・終礼(片付け・売上確認・終礼)
・1:00~ 退勤
学生の場合は「終電上がりOK」としているお店もあります。
もし終電で帰りたいという希望があるなら、面接時に伝えておきましょう。
就活に影響はない?短期ホストとして働く場合のリスク
短期間でしっかり稼げるホストのバイトですが、働き方に注意しないと身バレや親バレする可能性も。
特に顔出しや出勤シフトについては、自分でも対策をしておくほか、お店側にも伝えて配慮してもらう必要があります。
■「身バレ」は内定取り消しの可能性も?!
残念ながら、夜職に対してまだまだネガティヴなイメージを持っている企業も少なくありません。
すでに企業から内定をもらっていて卒業待ちの場合は、ホスト勤務がバレると内定取り消しになるリスクがあります。
また、これから就活を控えている人も、万が一ホストでのバイト歴が知られてしまうと不利になることも。
最近ではプライバシーに配慮して顔出しなしOKなお店も増えているので、「SNSやホームページ、パネルなどで顔出しをしたくない」ということを必ず面接時に伝えておきましょう。
■扶養から外れると保険料の支払いが発生するので注意!
学生の多くは親の扶養に入っていると思いますが、年間の収入が130万円を超えてしまうと、扶養から外れて自分で社会保険料を払わないといけなくなります。
また、扶養から外れたことは必ず親に知られるので、ホストのバイトが親バレする可能性も。
ホストは短期間でも高収入が得られるので、ほかにアルバイトをしていた場合は年間の合計収入が130万円(月収約10万円)を超えないよう勤務時間を減らす必要が出てきます。
特に歩合給が付く場合などは、「今月はいくら稼いだか」をしっかり確認してシフトを調整するようにしましょう。
■昼夜逆転生活は登校日・出勤日までに改善する
ホストは深夜に帰宅し午前中~午後まで寝る生活になるので、学校や仕事とは真逆の生活リズムになります。
そのため、登校日の前日にシフトが入っていると、睡眠不足や飲酒によるダルさから授業をサボってしまうリスクが。
「授業がない日の前日や週末だけ入る」など、学校に影響のないシフトを組むようにしましょう。
また、長期休暇中に集中して働く場合は、学校が始まる日や入社日の数日前にはホスト勤務を完全に辞めて、生活リズムを元に戻す期間を確保するのもポイントです。
関連記事:大学生がホストをアルバイトに選ぶメリットとは?学業と両立する仕組み
失敗しない!短期ホスト求人の選び方と面接に受かるポイント
ホストクラブの求人の中には、そもそも週5~6日働く「レギュラー勤務」を前提に募集しているお店もあります。
また、短期で稼ぎたいからと言って給与額だけで求人を選ぶと、実は落とし穴があることも。
ここからは、安心して働けるホスト求人の見極め方と、短期でも採用してもらえる面接の受け答えについて解説します。
■ホストの短期バイトは「学生OK」「バイト可」の求人を探す
短期バイトの求人を探すなら、まずは
「学生歓迎」「週1日~OK」「バイト勤務可」と記載しているお店を選ぶのがコツです。
このようなお店はシフトの融通が利きやすく、就活や授業、終電などにも配慮してくれる場合が多くなっています。
■「日給保証あり」のお店は条件を要確認「日給保証」と書いてあるお店の中には、実際は
日給が出るのは条件次第という場合も。
「入店後〇日目以降は歩合給のみ」という条件の場合、ヘルプ業務がメインとなり指名を取りにくい短期バイトだとほとんど稼げないというデメリットがあります。
求人だけでわからない場合は、面接時や問い合わせ時に日給保証の仕組みについて質問してみましょう。
ここで
説明を曖昧にするお店であればブラック店の可能性が高いので、入店は避けるようにしてください。
■短期間でも働く意欲を見せれば採用率UP!面接では、「休暇中(または卒業)の〇月まで」と
働ける期間を正直に伝えておきましょう。
はっきり伝えずに入店し数ヵ月で辞めるのは、お店側に大きな迷惑が掛かります。
なので、希望の勤務期間を伝えたうえで、そのあいだは「週に何回出勤できるか」「何時まで入れるか」といった条件をあらかじめお店側とすり合わせておくことが大切です。
また、短期ホストに求められるのは「繁忙期に頼りになるか」「真面目に仕事をこなせるか」といった点です。
「短期だと売上にならないから落とされる」ということはないので、「早く仕事を覚えて役に立ちたい」「人見知りしないので盛り上げ役ができる」といった意欲や長所をアピールしましょう。
ホストの短期バイトで働きたい!リアルな疑問Q&A
Q.お酒に弱くてもホストでバイトできる?
A.最近はソフトドリンクを豊富にそろえているお店がほとんどですし、アルコールを飲まない「ノンアル営業」をするホストも増えています。
なので、お酒が飲めない・弱くても大丈夫です!
その分、テーブルマナーを徹底する、会話を盛り上げるなど、より細かい気遣いを心掛ければ、お店からもお客様からも評価されやすくなります。
関連記事:お酒が苦手でも大丈夫!ノンアル営業で稼ぐ秘訣とは?
Q.本当に短期間で辞められるか心配...
A.面接時に「〇月まで」と伝えてお店の了承を得ている、その期間内での契約を交わしていれば大丈夫です。
引き止めが不安な場合は、規約やコンプライアンスがきちんとしている複数店舗を展開する大手グループを選ぶのがおすすめ。
また、面接で「過去に短期バイトのホストを雇った実績はあるか」を聞いてみるのもいいでしょう。
Q.出勤用のスーツは新しく買うべき?
A.最近は私服での接客OKな、カジュアルな雰囲気のお店も増えています。
また、スーツ着用でも貸出を行っているお店も多いので、面接時に確認してみましょう。
Q.短期バイトでもノルマはある?
A.ホストクラブ自体、ノルマがないお店が多く、短期バイトにノルマが課されることはほぼないため、安心してください。
ただし、お店としての「目標」が設定されている場合はあります。
「バイトだから関係ない」と思わず、先輩ホストやお店が目標を達成するためにサポートするような働きぶりを見せるようにしましょう。
まとめ
ホストの短期バイトは、短期間で効率よくお金を稼げるだけでなく、対人スキルを身に付けたり、普段見られない世界を知って視野を広げたりできる、貴重な経験になります。
万が一、働くうちにお店の人間関係や雰囲気が合わないと感じても、「期間限定だから」と割り切って働けるのも短期ならではのメリットです。
学校生活や就職に支障がない範囲で働くことが前提にはなりますが、まずは「短期OK」「学生歓迎」などの求人を探すことから始めてみるのはいかがでしょうか。