【THE ONE】一楽 楽が作る、ミナミで一番“会いたくなる店

【THE ONE】一楽 楽が作る、ミナミで一番“会いたくなる店
芦屋出身、関西大学、世界一周、そして借金返済のために始めたホスト。異色すぎる人生を歩んできた一楽 楽さんが、今THE ONEで目指すのは“ミナミで一番会いたくなる店”。その裏側にある考え方を聞いた。
ー借金返済のために始めたホスト人生

一楽 楽さんがホストを始めたのは24歳の頃。
もともとは兵庫県・芦屋出身。関西でも有名な高級住宅地で育ち、大学は関西学院大学へ。いわゆる“育ちのいい人”という印象を持たれやすい経歴だ。

けれど、楽さんの人生はきれいな道だけではなかった。
大学時代、世界一周を経験。32カ国を自分の足で回り、「普通の会社員とは違う生き方をしたい」と思うようになったという。
その後、事業を始めるためのお金が欲しくなり、ギャンブルに手を出した。結果、友人に大きな借金を作ってしまう。

「毎月返してても、30歳まで終わらへんなって思って。だったらホストで勝負するしかないなって」

ホストをやりたくて始めたわけではない。
でも、大切な友人との関係を守るためにも、逃げるわけにはいかなかった。

そこから必死に働き、約2年で借金は完済。
「友達との縁だけは絶対に切りたくなかった」
その気持ちが、一楽 楽さんをホストとして本気にさせた。
ーやりたくなかった仕事が、気づけば一番楽しい仕事に

最初に入ったのは、P'CE GROUPのCollection。

きっかけは、地元の先輩でもある風早 蒼空さんの存在だった。海外から帰ってきた時には、すでにホストとして大きな存在になっていた彼にコンタクトを自ら取りホストの世界へ飛び込んだ。

借金を返すために始めた仕事。でも、やってみると想像以上に楽しかったという。

「ホストクラブって男子校みたいなんですよ。男だけで店を作って、みんなでブランディングを上げて、お金も稼げる。こんなおもろい仕事ないと思います」

中高は男子校。人と関わることも好きだった楽さんにとって、ホストクラブの空気は意外にも合っていた。
最初は乗り気ではなかった。
でも気づけば、ホストという仕事そのものを心から楽しむようになっていた。
ーまさかのタイミングで代表へ

THE ONEは、Collectionから分店したCODEが拡大する形で生まれた店舗。

楽さんが代表になったのは、予定よりも早いタイミングだったという。元代表が店を離れ、メンバーも大きく変わった。その時、残った中で一番上の立場だった楽さんが代表になることになった。

「代表にはなりたいと思ってたんですけど、こんな形でなるとは思ってなかったです」

代表になってからは、見るものが変わった。
自分の結果だけではなく、店全体の結果。
キャストの行動。お店の空気。問題が起きた時の責任。

それまでよりも、冷静に判断しなければいけない場面が増えた。

「冷徹にならなあかんポイントは、冷徹にならなあかん。感情だけでは動けないですね」

優しさだけでは店は守れない。
でも、人を見る目と、伸ばす力は絶対に手放さない。

そのバランスが、今の楽さんらしさなのかもしれない。
ーTHE ONEにスターが多い理由

THE ONEの大きな魅力は、キャスト一人ひとりに“華”があること。

皇 北斗さん、帝 麗苑さんをはじめ、印象に残るプレイヤーが多い。
自分が前に出るより、周りにいる人間が自分より優秀なほうがいい。
できないことは、できる人に任せたほうがいい。

その考えがあるからこそ、楽さんはキャストに光が当たるように動いてきた。

「数字より、人間性を見てます。人間性が高いやつは、勝手に売れてくるんで」

実際、過去にはクビになりそうだった北斗さんを「こんなかっこいいやつを辞めさせるのはもったいない」と助けたこともあったという。

結果だけで判断しない。その人が持っている魅力を見る。

だからTHE ONEには、見た目だけでは終わらない“会いたくなる人”が集まっている。
ーミナミで一番のアイドル店舗を作る

楽さんが代表になった時、店のビジョンとして考えたのが「ミナミで一番のアイドル店舗を作る」ということだった。

ただ顔がいいだけではない。SNSで見て会いたくなる。
実際に会ったら、ちゃんとホストとして楽しませられる。

歌舞伎町にはそういう店がある。でも、大阪ミナミにはまだ少ない。
だからこそTHE ONEで、そのポジションを取りにいこうと考えた。

「女の子がアイドルに会いに来る感覚と、ホストとして楽しめる感覚。その両方を作りたかった」

見た目の華やかさ。SNSでの発信力。そして、実際の接客力。
その全部がそろって初めて、“会いたくなる店”になる。
今のTHE ONEの雰囲気は、たまたまできたものではない。楽さんが描いた戦略の中で、少しずつ形になってきたものだ。
ーホストに必要なのは、負けず嫌いと人間力

楽さんが思う、ホストに向いている人。

それは「負けず嫌いな人」。そして「人間力がある人」。
短期間だけ売れるなら、勢いや見た目だけでもいけるかもしれない。
でも長く売れ続けるには、それだけでは足りない。

女の子に対しても、仲間に対しても、まっすぐ向き合えること。
人としてひねくれていないこと。素直にホストができること。

「人間力が高いやつは、ずっと売れ続けると思います」

THE ONEのキャストたちが落ちにくい理由も、そこにある。

見た目がいい。SNSが強い。でも、それだけじゃない。
ちゃんと人として魅力があるから、応援され続ける。
それが、楽さんの考える“強いホスト”の条件だ。
一楽 楽さんの話から見えたのは、THE ONEがただ“顔がいい人が多い店”ではないということでした。借金返済のために始めたホスト人生から、今ではお店全体の未来を描く立場へ。キャストの個性を伸ばし、会いたくなる理由を作り、南で一番のアイドル店舗を目指す。その裏側には、楽さんならではの冷静な戦略と、人を見るあたたかさがありました。THE ONEの強さは、偶然ではなく作られているのだと言えるだろう。

【THE ONE 店舗情報】
所在地:大阪府大阪市中央区心斎橋筋2-3-12 ダイヤモンドビル 5F
営業時間:20時00分 ~ 24時00分
問い合わせ先:06-6212-1720
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一楽 楽 : Instagram / X