ー売れる子を育てるために、最初に必要なのは“好きになってもらうこと”
Collection -osaka-の強さを語るうえで、外せないのが教育の話だ。
ピースグループでは、ただ売上が高いだけでは上に行けない。
どれだけ下を育てられるか、その再現性まで見られる世界だという。
その中で早乙女さんは、人を育てる上で一番大事にしていることをこう語る。
「まずは、自分のことを好きになってもらうこと」
一見すると柔らかい言葉に聞こえるが、実はかなり本質的だ。
好きでもない人の言葉は、正しいことを言っていても響かない。
でも、この人に教わりたい、この人の顔を汚したくないと思えたら、人は自然と頑張れる。
プライベートな会話を重ねながら、まず人物像を知る。
そして距離を縮める。
そのうえで、必要な時に必要な言葉をかける。
長時間まとめて教えるよりも、その場その場の状況に合わせて細かくアドバイスする。
一緒にいない時間もLINEで報告を受け、トラブルになる前に先手を打って教える。
接客に関しても、机の上の理論だけで済ませるのではなく、自分が一緒に席について見せる。
つまり、放置しない。
見守るだけでもない。
「その子が今どの状態にいるか」を細かく捉えながら、一緒に積み上げていく。
この距離感こそ、早乙女さんの教育の強さなのだろう。