ラストオーダーで差がつく!!売れるホストが実践する“最後のひと押しテクニック”

ラストオーダーで差がつく!!売れるホストが実践する“最後のひと押しテクニック”
ホストクラブの営業で“最後の山場”となるのがラストオーダーです。
閉店間際のこの時間をどう使うかで、その日の売上も、指名数も大きく変わります。
売れるホストたちはこのラストオーダーの時間を武器にしています。
本記事では、実際に結果を出しているホストたちが実践する最後の一押しテクニックを徹底解説します。
ラストオーダー前後の動き方、トークの組み立て方、そしてお客様の心を動かすタイミングまで、新人ホストでも今日から実践できる具体的なノウハウを紹介します。
ラストオーダーとは?

ラストオーダーとは、営業終了前にお客様が最後にドリンクやシャンパンを注文できる時間を指します。
多くのホストクラブでは、閉店の30分〜1時間前に設定されています。
例えば閉店が25時(午前1時)なら、24時~24時30分ごろがラストオーダーになります。
この時間になるとスタッフから「ラストオーダー入りまーす!」という声がかかり、お客様が追加注文するかどうかを決めるタイミングとなります。

ラストオーダーを内勤が口頭で聞いて回るところや、ラストオーダー用紙が配られるところもあります。
お店によってラストオーダーの注文方法が異なる為、確認しておきましょう。
なぜラストオーダーが重要なのか?

ホストにとってラストオーダーは、「その日の売上を決定するラストチャンス」です。

追加注文で売上を一気に伸ばせる
この時間にシャンパンやボトルをもう一本入れてもらえれば、1日の売上が何万円、時には数十万円単位で変わります。
最後まで諦めずに接客をすることで売上を伸ばせる可能が高まります。

お客様の満足度を高められる
「最後まで楽しかった」「また来たい」と思ってもらえるかどうかは、ラストオーダー前後の対応にかかっています。
無理にシャンパンを煽るのはNGです。
お客様を最後まで楽しませるということを意識して接客をしましょう。

締め日やイベント時は勝負のタイミング
締め日前日やイベント期間中は、このラストオーダーの時間に売り上げの逆転が起きることもあります。
ラストオーダー売上勝負の最後の追い込み時間でもあるので気を抜かずに接客しましょう。
ラストオーダーまでの動き方

ラストオーダー直前に慌てて動くのではなく、事前準備をしておくことでその日の勝敗を分けます。

時間配分を意識する
ラストオーダーまでの21時〜24時の間に、お客様のテンションを徐々に上げておきましょう。
序盤は会話中心、中盤からお酒を交え、終盤に「もう少し飲みたい」「最後に一本入れようかな」と思わせる流れを作るのが理想です。

伝え方を工夫する
ただ、「ラストオーダーだよ」と伝えるのではなく、言葉に感情やストーリーを乗せるのがポイントです。
たとえば「今日めっちゃ楽しかった!!このまま終わるの寂しいから最後に締めのシャンパンどう?」
「最後に一緒に乾杯できたら今日思い出に残る日になりそう!」
など、押し付け感がなく自然に注文を促すような言葉がけをしましょう。

お客様の余韻を演出する
ラストオーダーの時間帯は、楽しかったひと時がまもなく終了するというムードになります。
そこで「名残惜しさ」や「特別感」を演出することで、お客様の心を動かしやすくなります。
今日の感謝を伝える、楽しかった気持ちを伝えることもお客様の心を動かすきっかけになります。
ラストオーダーで売上を上げる具体的なテクニック

「あと一本で〇〇達成!」の心理を使う
お客様は応援したい気持ちが高まることで、行動してくれる傾向にあります。
「あと一本で今月の目標達成なんだ」
「今日のラスソン狙いたいから力貸してほしい」
このように明確なゴールを提示することで、共感から行動に繋がります。

次回への布石を打つ
無理に高いボトルを勧めるより、「今日はこれで締めて、次は記念日にもっと盛り上ろう!」
と次回の来店のきっかけを作ることも大切です。
売上は“継続”で作るものです。
1回きりで終わらせず、次に繋がるラストトークを心がけましょう。

内勤と連携する
ラストオーダーは時間との勝負です。
注文が遅れたり、シャンパンコールが間に合わなかったりするとチャンスを逃してしまいます。
内勤スタッフやヘルプとの連携を意識して、段取り良く進行しましょう。
ラストオーダー後の対応

ラストオーダーが終わった後も、まだ仕事は終わりではありません。
ここでの立ち振る舞いが、次の来店につながるカギになります。

感謝の言葉を必ず伝える
「最後までありがとう」
「今日のシャンパン、ほんと嬉しかった!」
こうした一言があるだけで、印象は大きく変わります。
お客様が退店した後には、早めにお礼のLINEや電話をし、あらためて感謝を伝えましょう。

お見送りで余韻を残す
店の外まで見送る際も、ただ形式的に見送るのではなく、
「次も楽しもうね!」「すぐ連絡するね!」
など、次回の約束を意識した声かけをするとよりいいです。
よくある質問

ラストオーダーの時間を過ぎても注文はできる??
原則できませんが、常連のお客様や特別なイベント時などは、お店判断で対応できる場合もあります。

ラストオーダーで無理にお酒を勧めるのはアリ??
NGです。
無理な営業は信頼を失います。
楽しさや特別感で自然に誘導することが成功のコツです。

まとめ
ラストオーダーは売上アップの最大チャンスです。
閉店間際の空気づくりを制することでホストとしてさらに成長することができます。
ベテランホストも、このラストオーダーの数十分を大切にしています。
ラストオーダーを終わりではなく始まりと捉え、お客様の心に残るラストを演出していきましょう。

応募は公式LINEから

<path d="M553 373 c-30 -6