写メ面接でチェックされるのは「イケメンかどうか」ではありません。
採用担当者が見るのは、おもに以下のポイントになります。
・髪型、肌、服装など、外見に清潔感があるか
・店舗や客層に雰囲気が合うか
・LINEでのやりとりに最低限の礼儀や常識があるか
入店後に髪型のセットやメイクなどで垢抜けることができるので、応募時の容姿についてはそこまで気にする必要はありません。
もし、身だしなみやLINEでのメッセージに十分気を付けたのに不合格だったという場合は、「店のイメージに合わなかった」という理由もあるので落ち込まなくても大丈夫です!
お店側は日々たくさんの数の応募者に対応します。
なので、実際に時間を取って会う前に、ある程度判断のできる写メ面接・LINE面接は、採用コストを削れるといったメリットがあります。
また、応募者にとっても「わざわざ予定を空けて面接に行ったのに不合格だった」ということがないため、効率よく応募を進めることができます。
ただし、写メ面接に合格したあとでも、実際に採用担当者に会う「対面面接」は必要となります。
対面面接では、写メと同一人物か、プロフィールに嘘はないか、話し方や態度に問題ないかを確認するので、LINE面接だけで採用が決まるわけではないことを覚えておきましょう。
写メ面接で送る写真はスナップ写真のようなものではなく、面接用としてきちんと撮影しましょう。
撮影自体はスマホで構いませんが、以下の点に気を付けることで写メ面接の通過率をグッと上げることができます。
■「清潔感のある身だしなみ」をする
出勤時に着るようなスーツを用意する必要はありませんが、ジャケットを羽織る、襟付きのシャツを着るなど、ある程度「カッチリ感」のある服を着ましょう。首回りのヨレやシワがある服は絶対NGです。
髪型も寝癖やハネは直す、表情が見えるよう顔にかかる髪は整える、ベタついて見えないようワックスなどは付けすぎないよう意識してください。
髭は剃っておき、ニキビや肌荒れが気になる場合はコンシーラーを塗って隠したり、薄くファンデーションを塗って肌トーンを均一に整えるといったことも必要です。
■自然光が入る明るい場所で撮影する
夜間や部屋の照明が暗い場合は表情がわかりにくい、印象が暗いなどの理由で落ちる原因に。
撮影は日光が入る窓際で行うと、肌がナチュラルにきれいに見えるのでお勧めです。
散らかった部屋が写り込むと「だらしない」と判断されるので、背景はできるだけ白い壁がある場所を選びましょう。
■加工は「肌補正」程度にする
輪郭や目の大きさを変える加工は、対面面接で「実物が全然違う」「加工詐欺」とみなされ落とされてしまう可能性大。
加工アプリで撮影すること自体は悪くありませんが、肌のトーンアップなどをする「肌補正」程度に留めておきましょう。
■表情は自然な笑顔で
面接用の写真といっても、表情が硬い、自信なさげな表情をしていると、「この人、笑顔で接客ができるのかな」といった不安感を与えてしまいます。
口角を少し上げた、自然な笑顔の写真で応募するようにしましょう。
ここからは反対に「写メ面接でこれをやってしまうと落とされる」といったパターンを紹介します。
中でも「LINE応募の手軽さ」は意外な落とし穴なので、応募するときはしっかり気を付けるようにしましょう。
■外見に不潔感がある
繰り返しになりますが、ホストは接客業のため容姿の清潔感は重要。
髭が伸びている、髪や眉毛がボサボサ、猫背で姿勢がだらしないなどは、「自己管理ができない」とされて一発で落とされる原因になります。
■加工が強い、写真が古いなど、実物と差がありすぎる
先ほどもお話ししたように、アプリで加工した写真は採用担当者に見抜かれます。
プリクラの画像などで応募するのもやめましょう。
また、何年も前の写真を送った場合も、対面面接で「実物と違う」と判断されるリスクが。
何件も応募するため写真を使いまわしたい場合でも、「直近3ヶ月以内」の写真を使用するのが目安です。
■LINE上でのマナーがなっていない
気軽に応募できるのがLINE面接のメリットですが、メッセージに挨拶がない、敬語が使えないなどは「コミュニケーションマナーがない」とされて不合格となります。
また、ホストはお客様への連絡のマメさも大切になるので、返信が遅いのもNG。
ほかの仕事や学校などで返信が遅れる場合は、事前に「△△のため、〇日頃にはご連絡させていただきます」と伝えておきましょう。
ここからは写メ面接に応募するときの実際の手順について解説します。
応募時に使えるLINEメッセージの例文も紹介しますので、ぜひ活用してくださいね!
■①お店のLINEを追加する
まずは求人情報などからお店のLINEを友だち追加します。
応募するときに送る内容が分からない場合は、下記のようにメッセージを送りましょう。
【最初のメッセージ例文】
初めまして。貴店の求人を拝見し、ホストに応募させていただきたくご連絡いたしました〇〇と申します。
まずは写メ面接をお願いさせていただきたく存じますので、写真以外に必要な応募プロフィール等があればご教示くださいますと幸いです。(ご返信をいただき次第、すぐに写真をお送りいたします。)
お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
「LINE応募だしホストクラブだし、カジュアルな文面でもいいのでは?」と思われるかもしれませんが、敬語やビジネスマナーが身に付いている応募者は意外と多くありません。
ここでしっかりした文面でメッセージを送れば「一般常識がある」という信頼感をアピールすることができるので、ほかの応募者に差をつけることができます。
【応募時のメッセージ例文】
お世話になります。このたび貴店のホストに応募させていただきたくご連絡いたしました、〇〇と申します。
まずは写メ面接をお願いしたく、写真とプロフィールをお送りさせていただきます。
ほかに必要なプロフィール等がございましたら、ご教示くださいますと幸いです。
お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
プロフィールに書く内容はおもに「名前、年齢、身長・体重、現在の職業、ホスト経験の有無」などですが、合わせて「出勤希望日・時間(週〇回、〇時~など)」「志望動機・意気込み」も送るとLINE面接の通過率UP!
移籍希望の人であれば、今のお店での売上を実績として簡単に添えてもOKです。
お店側も少ないやりとりで条件面や人間性を判断できるので、より好印象になります。
【面接日調整のメッセージ例文】
写メ面接通過のご連絡をいただきまして、ありがとうございます。
ぜひ一度、面接でお話をお伺いしたく存じます。
つきましては、下記のとおり候補日を共有させていただきます。
【候補日】
・〇月〇日(〇) 〇時~
・〇月〇日(〇) 〇時~
・〇月〇日(〇) 〇時~
上記日程でご都合がつかない場合は、別の日程を調整させていただきますので、お申し付けください。
何卒よろしくお願いいたします。
面接日の調整をするときは、同時に当日の持ち物(身分証明書や履歴書など)を確認しておきましょう。
また、面接後に体験入店がある店であれば、服装についても聞いておくのがいいでしょう。
ホストの「写メ面接」「LINE面接」は、決して顔で採用を決めるわけではありません。
お店での面接前に、接客にふさわしい清潔感があるか、お店のイメージに合うかどうかを確認するステップなので、「ホストを始めたいけどイケメンじゃないし...」と悩んでいる方もぜひ応募にチャレンジしてみましょう。
もし落ちたとしても、「お店が求めている系統やイメージではなかった」という場合が多いので、自信をなくさずに次の求人を探すのがオススメです。
ただし「LINEで気軽に応募できるから」といって、挨拶なしのメッセージを送ったり、ラフな言葉遣いをすると写メ面接の時点で落とされることも...。
あくまでも面接なので、LINEの時点で「ホストとして働けるマナーや常識はあるか」を見られていることを意識して応募してくださいね。
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