【FLOWER】KAZUKI ありのままで戦う店舗責任者、小箱ホストのリアルな挑戦

【FLOWER】KAZUKI ありのままで戦う店舗責任者、小箱ホストのリアルな挑戦
ありのままで勝負する男。小箱ホストクラブを支えるリーダー論。
ミナミのホストクラブ「FLOWER」は、オープンからまだ約2年の小箱店。少数精鋭ならではの距離の近さと、チームワークの強さが魅力のお店だ。その中心に立つのが、KAZUKI。ホスト歴7年、31歳。本名で活動し、「仮面をかぶらなくてもありのままで勝負できる」と語る彼は、どんな人物なのだろうか。
ー小学生から続く“リーダー気質”

KAZUKIは昔から人の上に立つことが多かったという。
小学校では野球チームのキャプテン、学校では学級委員長。チームをまとめる役割を自然と任されてきた。

「上に立ちたいというより、自分がやらなきゃ誰がやるねんって思うタイプなんです」

野球ではキャッチャーとしてチームを引っ張り、オールスター選抜に選ばれた経験もある。中学ではキャプテンとして大阪ナンバーワンに輝いたこともあるほどの実力者だった。
しかし、家庭の事情により野球は断念。それでも現在は草野球チームの運営に関わるなど、チームスポーツへの情熱は続いている。
ー引っ越し業からホストの世界へ

ホストになる前は引っ越し業界で働き、独立に近い形で仕事を回していたという。

「営業しなくても紹介で仕事が来る環境でした。人とのつながりが大事なのは、どの業界も同じですね」

0からのスタートで人の上に立つ経験があり、自然と責任ある立場に進むことが多かった。
そんな彼がホストを選んだ理由は大きく3つある。

1つ目は「男としての価値を試したかった」こと。
2つ目は、学生時代にお金で苦労した経験から「お金の価値を知りたかった」こと。
そして最大の理由が、「将来オーナーになるため」。

最初からプレイヤーへの憧れはなく、経営を見据えてこの世界に入ったという。
ーFLOWERという“青春の続き”

KAZUKIにとってホストクラブは「青春の続きをしている場所」だ。
同じ目標に向かって努力し、仲間の成功を自分のことのように喜ぶ。

「オールフォーワン、ワンフォーオール。学生時代の部活みたいな感覚ですね」

FLOWERは10人ほどの小さなお店だからこそ、一人ひとりの距離が近い。だからこそ、徹底したサポートができるという。

ーホストとしての壁と、自分らしいスタイル

経営者目線で物事を考えていたKAZUKIにとって、ホストとして女性と向き合うことは最初の大きな壁だった。

「男性と女性は本当に違う生き物。理屈だけでは理解できない部分もある」

しかし、彼は“相手に合わせすぎない”スタイルを選んだ。
お客様の好みに自分を合わせるのではなく、「自分のフィールドに招待する」感覚。

「自分が楽しく輝いていないと推されない。だから自分の個性を商品として作っているんです」
ー厳しく育てられたからこその教育スタイル

大阪男塾に入店後、新店舗立ち上げを見据えた幹部候補として育成されたKAZUKI。
新人ながら高い基準を求められ、4年半かけて信頼を積み重ねてきた。
新人扱いは一度も受けたことはなく、自ら褒めないで欲しい。と周りに伝え、
常に、100%以上のパフォーマンスを求められ、答え続けてきたという。

「褒められることは、伸ばすための小手先の術としか思えない。」

現在、店舗の責任者として人を育てる際は「怒るより理解する」ことを重視している。

「まずはその人の生い立ちや性格を知る。その子が光る一点を見つけて伸ばす」

例えるなら学校の先生やパーソナルトレーナーのような存在。一人ひとりに合わせたサポートを心がけている。

ー小箱だからできる、徹底サポート

FLOWERの最大の強みは少人数制。
店長自身が現場に立ち、従業員の立ち振る舞いやお客様の反応まで細かく見られる。

「昨日の自分と今日の自分が同じで終わらないこと。このスピード感が大事」

売れない期間を長く作らないために、初動のサポートを徹底しているという。
ーピンチをチャンスに変えたコロナ禍

コロナ禍では配信活動に力を入れ、大型イベントで4度の優勝を経験。テレビ出演やモデル活動などにも繋がり、知名度を大きく伸ばした。
また、風営法改正についても「見栄より中身で勝負できる時代になった」と前向きに捉えている。

ー目指す未来とメッセージ

今後の目標は、知名度でナンバーワンの店になること。
満員の店内、常に進化し続けるチームを目指している。

現在も再生数が伸び続けている、KAZUKIのTikTokでの発信力を最大限に活用し、
中身の充実している状態のFLOWERに足を運んでもらえれば完璧だと話す。

最後に、これからホストを目指す人へ。

「人生は一度きり。やるかやらないかじゃなくて、
やるかもっとやるか。迷ってるなら挑戦したほうがいい」

ありのままで戦う店の顔、KAZUKI。その姿は、小箱FLOWERのこれからの成長を象徴しているようだった。

ー小箱だからこそできる距離の近さと、一人ひとりに向き合う育成環境。FLOWERの魅力は、華やかさだけではなく「人」を大切にする姿勢にあると感じた。KAZUKIの言葉からは、自分らしくあり続けることの強さと、仲間と成長していく喜びが伝わってくる。ホストという世界に興味がある人はもちろん、何かに挑戦したいと考えている人にとっても、きっと背中を押してくれるストーリーだろう。

FLOWER 店舗情報】
所在地:大阪府大阪市中央区東心斎橋2-8-5 日宝ニューグランドビル3F
営業時間:20時00分 ~ 25時00分
問い合わせ先:06-6227-8644
店舗:Instagram
KAZUKI:Instagram / TikTok / X