ー宮城と大阪、ふたつのホスト業界を知って見えた違い
翠さんが大阪に来たきっかけは、アパレル業界でのデザインの仕事だった。
宮城でホストを経験したあと、大阪に移り、そこでもホストを続けることになる。
宮城と大阪。ふたつの街でホストを経験しているからこそ、
地域による市場の違いも実感として語ることができる。
宮城は店舗数も多くなく、ホストに通うお客様自体もある程度固定されていた印象があるという。
新しくお客様を獲得するというより、既にホストクラブに通っている人の中で担当が変わっていく感覚が強かった。
「宮城はそもそも規模もちっちゃいから、新規も何もないというか」
「一定数いるホストクラブに通ってる人とか、使う人とかが担当を変えてっていうイメージの方が強い」
一方で、大阪は市場規模が大きい。
特にミナミはホスト文化そのものが広く知られており、街全体の熱量も違う。
「当たり前に市場規模はデカいんですよね。って考えたら、やりやすさは絶対大阪の方がやりやすいかなとは思いますね」
アパレルの仕事をきっかけに大阪へ移り、ホストとしても新しい環境に身を置いた翠さん。
宮城で始まり、大阪で続けているからこそ、その言葉にはひとつの街だけでは語れないリアルがあった。