ー“ジェンダーレスだから”ではなく、一人のホストとして向き合う
ジェンダーレスホストとして働く中で、最初から全てが順調だったわけではない。
「女の子がかっこいい男の子に会いに来る場所なので、最初は難しい部分もあると思います」
偏見や先入観を持たれることもある。しかし、実際に会話をすると印象が変わることも多いという。
「喋ってみたら普通に男やなって言ってくれる方もいます」
喜助さんが大切にしているのは、ジェンダーレスという肩書きだけではなく、一人のホストとして向き合うこと。自分自身の接客や人柄で認めてもらう。それが一番大切だと考えている。
ー最大の武器は“女性の気持ちを理解できること”
ジェンダーレスホストとして働くメリットについて聞くと、喜助さんはこう答えた。
「女心が分かることですね」
もちろん、それだけで接客ができるわけではない。しかし、女性として過ごした経験があるからこそ理解できる気持ちもある。相手の悩みや不安に寄り添う。その距離感は、喜助さんならではの魅力だ。
現在、喜助さんのお客様には、ジェンダーレスホストだからという理由だけでなく、人柄を見て応援してくれる方も多い。