ー過去の経験がつないだ、忘れられない再会
ホストとして働き始めてから、ディズニーキャスト時代の経験が思いがけない形で現在につながったこともある。
当時中学生だったファンの方が、成人しててshoさんの働くホストクラブへ会いに来てくれたのだ。
ディズニーキャストとして応援してくれていた人が、何年もの時を経て、今度はホストとしての自分に会いに来てくれる。その再会は、shoさんにとって大きな感動だったという。
かつての仕事で築いた人とのつながりが、形を変えて今の自分を支えてくれる。これまで積み重ねてきた経験は、誰にも真似できない自分だけの強みになっていると実感した。
ー失敗と挫折から学んだ、プロとしての振る舞い
新人時代には、言葉遣いだけでなく、案内やお店選びなど、さまざまな場面で失敗を経験した。
そうした経験を重ねる中で、shoさんが学んだのは、ホストは楽しい時間を提供するだけの仕事ではないということ。
お酒が入っていても、最後までお客様に配慮し、安全に送り届ける。どんな場面でも、プロとしての自覚を持って行動することが大切だと考えるようになった。
また、忘れられない挫折もある。
TikTokライブで知り合ったリスナーから「会いに行く」と言われ、その言葉を信じて空港まで迎えに行ったものの、相手は現れなかった。
金銭的な被害があったわけではない。それでも、人を信じた気持ちを裏切られたことが大きなショックとなり、当時は深く落ち込んだという。
ホストの仕事では、人との距離が近くなるからこそ、期待や信頼が傷つくこともある。そんな経験も、現在のshoさんの接客観を形づくる一つになっている。